ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法 |ロバート・アレン /マーク・ヴィクター・ハンセン
ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法
ロバート・アレン /マーク・ヴィクター・ハンセン
徳間書店 刊
発売日 2003-03-22
オススメ度:★★★★
日本でも多くのミリオネアを生み出すそのきっかけとなったロバートアレン。彼の著書は一通り読んでいますが、もっとも優れていると思うことは「読みやすさ」ではないだろうか?ビジネスを難しくすることは子供にでもできます。むずかしく高度な技術を、子供でも理解できるように語ることができたからこそ、成功するのではないか?彼の著書やオーディオテープに触れるたびにそう実感させれます。
シリーズ累計8000万部の超ベストセラー『こころのチキンスープ』のマーク・ハンセンと、不動産投資のミリオンセラー『Nothing Down』のロバート・アレンとのタッグにより実現した、注目の億万長者養成講座。ページの右半分がストーリー仕立ての「物語篇」、左半分が解説調の「実践篇」になっているという、異色の1冊である。
「物語篇」では、夫を交通事故で亡くしたミシェルが、下っ端ウェイトレスからはい上がり、見事ミリオネアとなって、子どもを意地悪い義父から取り戻すまでが描かれている。仕事中に偶然出会ったお金持ち、サマンサが、ミシェルに100万ドルを稼ぎ出すため与えた教訓とは何か。刺激的なストーリーが展開されている。
「実践篇」では、お金を生み出す天才ロバート・アレンが、ステップ・バイ・ステップで、億万長者になるための心構えと、お金持ちなら誰もが知っている「梃子効果」、師匠や「ドリームチーム」を持つことの重要性、ネットワークの原則、「富を生む7つの技能」などについて解説していく。『Nothing Down』で披露した不動産売買の極意や自分の知識を本にして売る技術など、具体的なお金儲けのアイデアについても触れられており、大変興味深い。
前書きにもあるように、学習様式は人によって異なり、右脳で視覚的に理解する人と論理的に学ぶ人がいる。ストーリー形式で読むか、解説形式で読むかは読者しだいだが、実践に重きを置くならやはり両方読んでおきたい。
億万長者たちが持っている思考の枠組みをきちんと理解し、アイデアを得、実践するために必要な情熱を得るまでのあらゆる情報が網羅された、バランスの良い1冊である。自分の知識を売って豊かになりたい人や、これから起業する人、働いても働いても生活が豊かにならない、と悩んでいる人には、ぜひおすすめしたい1冊だ。(土井英司)
読みやすい 2003-12-22
内容は読みやすく充実していて、訳もよくできているとおもいます。
書いてあることを全部実践するのは難しいにせよ、少しずつでもとおもわせる雰囲気が漂ってます。ただ、左右で物語とテクニックの説明を分けていることは新しい試みではありますが、右と左でリンクしてないのであれば、個人的には物語の各章の最後にそこで使われた内容の説明をしてもらう方が読みやすかったとおもいます。ただ、それは内容そのものに関係ないことで、充実した生き方をおくるきっかけになる一冊ですね。
「知っている事ばかりだ」と言うのはもったいないです 2003-04-04
内容の、レビューとは違うかも判りませんが、自分自身で感じたことを
書かせてもらいます。
「パッ」と開くと◆左側が項目・その説明◆右側が「実践をいれた物語」に
なっています。
僕は初めに「物語」右ページのみを読んで、左ページを読む、別々の本の
ように読みました。最後に、合わせて「自分の好き勝手」に読みました。 そこで感じた内容は、「わかったつもり」になっていた事を、実生活で
取り入れていくにはどうすれば良いのかといった、多くの学びになりました
お金そのものの増やし方だけでなく、「輪ゴム」を使った思考のチェンジ
方法など「日常生活」で役に立つ方法を学ばせてもらいました。 僕自身、社会に出るまで「お金」についての勉強は「まったく」していな
かったので、「冷静」にお金をコントロールするための、情報集の1つだと
考えて読んでもらえれば幸いです。
今、大人でもお金をコントロール出来ずに「苦しめられている人」が
いると思いますが、この本に書かれていることは「億万長者だけ」をつくる方法でなく「お金をコントロールする方法」を学べる「良書」です
「ロックフェラー・ルール」「一ドルの価値」「お金の種」等の情報は、
1000万円からのお金の増やし方ではなく「日常」の気づきをくれると
僕は思います。 お金は大切です!でも、お金をコントロールできないがため為に、その他の「大切」な物のコントロールまで狂わすのはもったいないです
コントロールを上手にする為には、知識を生かし自分で体験してください
この本は「お金の知識だけ」「お金がある人だけ」の本では有りません
実生活を、楽しみたいかたすべてに、役立つと実感しています
小説はおもしろかったけど、理屈のほうはちょっとね 2005-09-28
ハンセンの小説は、映画を観るようで、おもしろく読みました。
エンディングも、映画っぽくて、娯楽としてはOK。かたや、アレンのリッチマンになるほうは、「実践!億万長者
入門」とかぶる説話も多いし、精神論が多くて、ちょっと
うんざりしました。結局、不動産と不動産関連の有価証券というツールを使って、
レバレッジをきかせて金作に成功した著者が、自分の成功体験を
核にして、それを、ノウハウ、成功哲学に仕立て上げ、それを
売って、また、黄金を生み出す・・まあ、著者の提言を、自身が
そのまま実行して、無限の富を手に入れた。そんな本を、サクセスを夢見る読者が、術にまんまと引っかかって、
という、今時のはやりの錬金術な感じがします。もちろん、文章には心打たれる名言、金句もたくさんあり、
信じて実行すべきところも多いにあると思いますので、
小説ともども、当然、一読の価値はありました。